こんにちは!福岡市の料理代行はないさです^^
梅雨入りして、少しずつ蒸し暑くなってきましたね~
夏が近づいてきて、薄着になる機会も増えてきました。
ぷにぷにの二の腕や、ポッコリお腹が気になる人も多いのでないでしょうか?
今年こそは、夏に向けてダイエットするぞ!と意気込んでいる方もきっといらっしゃるはず。
特定保健指導のお仕事をしていると、「運動しているのに痩せないんですよ~」「全然食べてないのに太るんですよ~」というお声をいただくことがあります。
運動しても痩せない理由
時には、「水飲んでても太るんですよ~」という方もいらっしゃるのですが、運動を頑張っているのに痩せないと、モチベーションも低下してしまって、ダイエットを諦めたくなりますよね。
運動しているのに、ダイエットがうまく進まない理由、それはずばり、運動や代謝で消費しているエネルギーに対して、間食や食事から摂取するエネルギーが同じ、または多いからです。
至極当然のことを書いてしまったのですが、本当にこれが真理です。
30分間ランニング頑張ったから、風呂上がりにビール飲んでも大丈夫!
15分も腹筋したから、ご飯多めに食べて大丈夫!
最近筋肉痛だし、筋肉痛ってことは筋肉がついたってことだから、基礎代謝が上がってるから、お菓子食べても大丈夫!
…こんなこと、考えていませんか?
ではその運動、どのくらいの消費エネルギーがあるのかはご存知でしょうか?
その運動を続けると一か月後、三か月後、半年後、どのくらい痩せる予定か調べてから運動していますか?
運動は身体的に負荷をかけるので、心象的には「めちゃくちゃ頑張ったから絶対痩せるはず!」って思うのですが、その運動、意外と消費カロリー少ないかもしれません。
今回は、私達がダイエットのためにしている運動が、どのくらいの時間でどのくらいの消費エネルギーがあるのか、その運動をどのくらいの期間続けると、合計で何kg程度の減量が見込めるのかを解説します。
運動で消費するエネルギー
運動で消費するエネルギーを計算するには、METs(メッツ)を使用します。
メッツとは、身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位です。
座って安静にしている状態を1メッツと計算します。
メッツについては長くなるので、別の記事でもっと詳しく解説していきますね♪
今回は、体重60kgの人を例にして、基礎代謝分を引いて、純粋に運動だけでどのくらいのエネルギー消費があるのかをお話していきます^^
筋トレ(自重)
筋トレと言っても様々ですが、今回は、自分の体重を使って行う軽度なトレーニング(腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワットなど)の場合と仮定します。
体重60kgの人が30分間筋トレを行うと、約80kcalのエネルギー消費です。
筋トレ(ジムなど)
続いて、ジムなどで器具を使って負荷を加えながら行う筋トレの場合には、同じく体重60kgの人が30分行うと、消費するエネルギーは約220kcalです。
負荷がかかるほど、エネルギーを効率よく消費することができます。
ウォーキング
分速67mで30分ウォーキングをした場合には、約60kcalのエネルギー消費です。
30分歩いて60kcal、これだけ聞いても、じゃあどのくらい痩せるのかってあんまり想像つかないのではないでしょうか?
ランニング
分速134mで30分ランニングをした場合には、約230kcalのエネルギー消費です。
負荷を加えた筋トレと同じくらいのエネルギー消費ですね^^
ではここからは、私達が日ごろ食べている食べ物はどのくらいのエネルギーがあるのかを見てみましょう。
食べ物のエネルギー
よく食べる間食やご飯の量を表にまとめてみました。
クッキー1枚 | 約50kcal |
せんべい1枚 | 約50kcal |
おにぎり1個(ツナマヨなどのマヨネーズ系は除く) | 約170kcal |
ビール1本(350ml) | 約150kcal |
この表を見てから、運動の消費エネルギーを見比べてみてください。
30分間、家で腹筋したり、外で歩き回っても、その努力って、クッキー1枚分なのです!!!><
クッキー1枚食べるのってあっという間ですよね?
なんなら食べだしたら、1枚では終われず、気付いたら4.5枚食べてたって経験ありませんか?
私達が思っているほど、運動でのエネルギー消費は少なく、食べ物だと、あっという間にエネルギーを摂りすぎてしまう可能性があるという悲しい事実に気づいていただけたでしょうか?
週一回30分間ウォーキングをしても一向に痩せない理由はココにあります。
もちろん、運動は決して無駄ではなく、ダイエットに一番大切なことは、リバウンドしないための運動と、バランスの良い食事の二つの組み合わせです。
だから、ダイエットの基本は、まず食事の見直しがポイントになるのです!
まず、食べているものを見直す。
間食の種類や量、日ごろの食事の量や揚げ物の回数、どうですか?
ちょっとドキッとした方も多いのではないでしょうか。
何となく口さみしいからという理由で食べている間食があったら、今日からやめてみませんか?
管理栄養士の料理代行はないさでは、お客様のお悩みを事前にヒアリングし、ご要望に沿った献立をご提案し、お宅に伺って調理します。
ダイエットが目的の方には、まず、その目標が現実的なものなのかから一緒に考えます。
過酷な食事制限や高強度な運動で短期的に痩せることができても、リバウンドしてしまっては意味がないですよね。
管理栄養士が料理代行するからには、身に付けていただきたいのは、リバウンドせずに、理想の体型を維持できる食事と運動のバランス感覚なのです!
食事を変えれば、体形が変わる。
体形が変われば、気持ちも変わる。
気持ちが変われば、行動が変わる。
福岡市にお住いの、今年こそダイエットを成功して新しい私デビューするぞって決意された方は、まずはお気軽に公式LINEからメッセージを送ってみてくださいね♪
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