プロフィール
はないさ代表・石田のプロフィールはこちら。
氏名 | 石田望(イシダ ノゾミ) |
生年月日 | 1987年生まれ |
出身 | 福岡県 |
出身大学 | 中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科 |
保有資格 |
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父が転勤になり、3歳から15歳まで千葉県で過ごしていました。
両親は、サラリーマンの父と専業主婦の母という家庭環境。
当時の私から見た母は、外で仕事をしたらもっと楽しいだろうに、私のために我慢しているように映っていました。
自分は絶対に結婚しても働き続けるぞ!と中学生の頃には心に決めていました。
経歴
中学三年の時に父の転勤が決まり、福岡県に帰ってきました。
元々家で母の料理の手伝いをするのが好きだったことと、お菓子作りをした時に、自分が作ったもので人が喜んでくれるのが嬉しかった体験があり、管理栄養士を志しました。
高校卒業後は、中村学園大学に進学。
委託給食会社と病院に計8年間勤務し、調理、配膳、献立作成、発注、患者様の栄養管理、栄養科責任者としてのマネジメントを経験しました。
病院は病気になった人が来る場所。
患者様とお話しする中で、病気になる前の普段の食事がいかに大切かを実感しました。
プライベート
プライベートでは、30歳の時に結婚。
その後離婚し、管理栄養士として医療系の出版社に勤務しました。
結婚・離婚を機に、性別による家事労働の偏りや、女性の出産・育児からの社会復帰の困難さについて考えるようになりました。
私は、今の世の中の女性は求められるものが多すぎると感じています。
女性の社会進出や女性管理職の登用を進める声がある一方で、育児のために時短勤務をするのはほとんどが女性。
今だに家事や育児は女性が担い、負担しがちなのではないでしょうか。
ご家庭によっては、とても協力的なパートナーに恵まれ、上手に分担しているお家もあるかと思います。
しかしそれはごく一部のレアケース。
女性は、家事や育児など日々の生活に追われて、仕事のキャリアアップや社会復帰も遅れがちです。
何より、自分のためだけの時間が無さすぎる。
お家のことを完璧にして、家族を支えることにやりがいを感じてらっしゃる方は素晴らしいです。
一方で、家事も育児もやりたくてやっているわけではないし、本当はもっと仕事を頑張ったり自分のために時間を使いたいのに、状況的に仕方がなく家事をやらざるを得ない。
(…だって旦那さんは家事してくれないし、自分でやった方が早いし確実だし。)
(…女性がする家事はするのが当たり前なのに、旦那さんが家事をした時は褒めて感謝しないといけないのはなぜ?)
(なんで私ばっかり家族の都合に合せているんだろう?育児をしていたら、話し相手もいなくてもうしんどい!!)
そんな不満を持つ女性も多いのではないでしょうか。
私は、そんな女性の負担を減らしたいのです。
女性の負担を減らすために、今までの経験を活かしつつ、自分に何ができるか考えた時に思い至ったのが料理代行でした。
「家事の中でも避けることのできない料理を作り置きすれば、女性の心に少しでも余裕が生まれるのではないか。」
「管理栄養士として日々の食生活を一緒に見直し、食事で病気を予防することができたら嬉しい!」
この二つの想いから『はないさ』は誕生しました。
はないさの料理代行を利用していただくことで、女性の家事の負担感について、男性にも目を向けてほしいのです。
また、女性も「私が頑張れば・我慢すればうまくいくから」ではなく、もっと自分を大切にしてほしい。
主婦業を会社に例えるなら、残業手当もボーナスも無い24時間営業の超ブラック企業だと思います。
料理代行を利用したことで、心にゆとりが生まれ、家族との時間をより楽しめる女性が増えることを、心から願っています。